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チャリティーライブin本願寺山口別院

昨日、
数カ月前から依頼されていました
ほほえみプロジェクト2011
チャリティーライブin本願寺山口別院

20分ほどの法話をさせていただきました。

震災ボランティアのリポートも兼ねて
人間そのものの大問題をお話しさせてもらいました。

音楽のLIVE中心で出演者は
ちひろさん
演歌歌手の入山アキ子さん
ペリカントラックスというレーベルの
水元諭さん
津田鮎美さん
新宅ゆき子さん
4GIVEさん
という全員山口県出身のアーティスト

皆さんのライブの間に
御法話をさせていただきました。
チャリティーライブin本願寺山口別院_c0148658_19472269.jpg


山口別院は毎月
俵山の和上、
深川倫雄和上の勉強会に
参らせて頂いているところで
まさか、
そんなところでご縁頂けるとは
思ってもみない事でしたが、
以外にもあまり緊張せず
落ち着いてお話しができたのかな〜とww

実は今月、
山口でのご縁は2度目で
山口市内の徳證寺さんにて
仏教講座の講師をさせて頂きました。

法話のあいだにバザーも有り
楽しい楽しいご縁でしたよww
チャリティーライブin本願寺山口別院_c0148658_200543.jpg


山口の浄土真宗のお寺は元気がありますね!

たいそうなお育てを賜りました(^人^)
南無阿弥陀仏☆南無阿弥陀仏☆
# by micgenspool | 2011-07-19 20:03 | Buddha

石西聖典勉強会(一人会)

2008年の2月28日から始まった
「石西聖典勉強会」

東京教区群馬組西福寺住職
阿部信幾先生
をお招きして、年5回
島根県の西部の街"益田市"の
興順寺
を会所に開催している
『無量寿経』
の勉強会である。

お坊さんには免許の更新のようなものが無いから
一度僧侶になればそれっきり。。。

だから、せめて年に何回かはお聖教(教典)を開いて
学ぶ事が義務なのではとも思います。


せめて、お坊さんぐらいは
仏教=真実(正しく)
世間=虚仮(正しくは無い)
というスタンスで生きたいものです。(勝手な願望)


そういうことを考えても
お経を学ぶ事を通し、
仏意を知り
自らを学ぶことが大切であると。。。


人間に生まれた以上
お経に説かれている事は
「私」とまったく無関係な事ではなく
むしろ、自らをしても知り得ない
"一大事"を知ることができ
決して独りでは乗り越える事が出来ない
"生死海"(しょうじかい〜迷いの世界のこと〜)を
必ず渡る事が出来る"法"のはたらきに遇う事ができます。

面白くなるまでは人によって違いますが
少なくとも、
僕みたいなアホな人間でも面白く聞けているので
是非、少しでも興味の有る方は参加してみて下さい。
宜しくお願いしますm(_ _)m

南無阿弥陀仏☆

石西聖典勉強会(一人会)_c0148658_1844015.gif

# by micgenspool | 2011-07-12 18:05 | Buddha

告知

来週の日曜日
山口市の徳證寺さんにて
お話しさせてもらいます。

タイトルは"震災"って感じですが
"仏教"の話しをさせてもらいます。

お近くの方、興味の有る方
是非、参ってみて下さい。

告知_c0148658_972329.jpg

# by micgenspool | 2011-07-04 09:07 | Buddha

3度目の東北(パート2)

前回、中途半端なところで終わってしまったので。。。

旭ケ丘コミニティセンターを中心として避難生活をなさっている
旭ケ丘団地は、地区長さんをはじめとても元気が良いです。
3度目の東北(パート2)_c0148658_12273847.jpg
南三陸町
志津川地区
の高台にある
団地で
おおよそ
100戸ほどの
個人宅が
立ち並ぶ住宅地
1件1件の家に
震災当初は
21人もの人を
受け入れて
いらっしゃった
お家も
あったようで
今は、多いところで10名程度の人達を受け入れて
一緒に生活をなさっているそうです。

この地区には子ども達も多く
小学生30名以上
中学生15名ぐらい(不確かです)
いるそうで、毎日学校へ通っているそうです。

お話しを聞くと
夜、余震が来たり、大きな物音がすると
両親や祖父母に抱きついて離れない子ども達がいるそうです。

大人以上に精神的に敏感になっているようです。

だからこそ地区長は
「こどもが喜ぶような事がしたい!」とおっしゃられ
夏の食材として"そうめん"の話しをしていると
「そうめん流しなんかいいんじゃないの!」という企画が浮上

出来れば、楽法会でその企画引き受けたいところですが
なんせ現地まで行くのに
ノンストップで18時間〜21時間かかりますから
簡単な事でも、我々がやると大事になってしまいます。

今夜、楽法会の役員会があるので提案はしてみますが
どうのように受け入れてもらえるかは。。。
3度目の東北(パート2)_c0148658_13523343.jpg
ただ、
この地区の人は
厳しい状況の中
前向きに
明るく
生活
なさっています
それを示すのが
この黄色い布
"震災川柳"
といって
支援して
下さった人達
への感謝の気持ちや
仲間達を励ます川柳を
書いたり書いてもらったりして
思い思いの気持ちをあらわしておられます。

前回もここでは元気をもらいました。
今回も相当元気もらいました!
しかも、焼き肉まで御馳走になり、ほんと勿体ないご縁でした。


その後、南三陸町を後にし気仙沼市へ向かいました。
気仙沼に入るのは今回が初めてで
震災直後、火災が起こったり
ニュースやYou Tubeでも多く取り上げられているところです。

日本一の漁業の街で
ここであがるお魚はプレミア物だということは大変有名です。

まず、気仙沼に来てビックリしたのは
営業している店舗が思いの外多かった事です。
すでに3ヶ月経っていますから、
この状態になるまでには大変なご苦労があったに違いないのですが
スーパーやドラッグストア、飲食店など
通常通り営業しているのを見て、この街の復興力を感じました。

ただ、沿岸部、港周辺は今だ壊滅的な状態で
漁師さんも小さな船で漁に出られていましたが
まだまだ、港が復興するには相当な時間がかかりそうです。
3度目の東北(パート2)_c0148658_14155789.jpg


港周辺を視察した後
ご遺体が安置されている
気仙沼市大曲コミニティセンターに行ってきました。

この安置所でも
警察の方や市の職員が丁寧に対応して下さり
我々が安置所に入ったときには
1人のおじさんが香炉の前でお線香を立て手を合わされていました。
ご家族の方ではないようで
お友達を沢山亡くされたようでお参りをされていたようです。
我々が読経している間も後でずっと手を合わされていたようです。

行ったその日の前日、前々日、
1週間以内に発見されたご遺体も少なくなく
地震が起こってから3ヶ月経つ現状に
またしても、自らの思いを覆される訪問となりました。


その後、
気仙沼バイパス沿いにあるドラッグストアとスーパーで
午前中に南三陸町で聞いた必要な物資を購入
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車に積んで
再び南三陸町へ

被災地での
買い占めは
非常識かなぁと
店員さんに
確認しながら
物資を購入

店員さん達も
むしろ
喜んで
箱詰めを
手伝って下さいました。


午後4時頃南三陸町に到着
荒砥、平磯、旭ケ丘と物資を配達し
午後8時半頃、仙台別院に到着しました。
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2011年6月8日(水)
# by micgenspool | 2011-06-21 15:01 | Buddha

3度目の東北

ボランティアをするためではない

僧侶として何が出来るか!

ただそれだけの思いで
今回3度目の訪問となった震災支援活動

6/6(月)19:30頃 山口県下松市を出発した
明け方までに関東地方もしくはその手前まで行ければという思いの中

7日の午前5時頃、静岡に到着した。
前回、4月に被災地から帰る際休憩した「天神の湯」にて入浴と仮眠

午前9時過ぎに温泉を出発して
少しした道を通りながら沼津ICから北へ向かう
下道では、今回同行してくれたキッシーの母校静岡大学や富士山など見ながらのんびり北へ向かいました。

その日の午後1時頃から
ABCラジオとことん全力投球!!妹尾和男ですの電話生出演
横浜の方のPAで10分から15分ぐらいの電話出演を済ませ
妹尾さんにエールを頂いて再び北へ!

東京を過ぎ東北道に入り16時頃福島郡山南ICに到着
福島を視察する目的で高速を降り下道で仙台を目指す

ラジオ福島では、1時間おきに各地の放射線量を通知してくれます
以外にも原発からけっこう距離のある郡山の方が高い数値に驚く
下校時間のほとんどの子ども達は、帽子とマスクを着用していました

結局、仙台市にある
西本願寺仙台別院に到着したのは22時頃
西本願寺震災支援ボランティアセンターに登録
このボランティアセンターは、どなたでも利用出来るセンターで
被災地でのお泊まりに困っている方は是非登録して利用して頂ければと。

その日は、すぐに休ませてもらい
8日午前6:40頃 南三陸町へむけてボラセンを出発
9時頃に南三陸町「スポーツ交流村ベイサイドアリーナ」に到着
ボランティア保険に加入していなかったので
南三陸町のボランティアセンターで加入させてもらい
本来であれば、そちらの支持に従って活動をしなければならないのですが
事情をお話しさせてもらい、
個別の活動を許可させて頂きました。

そのまま、遺体安置所になっているアリーナ内に読経を志願
まだ、警察の方がお見えになっていないとのこと
避難所に物資を届けてから後ほど立ち寄ることにしました。
その日から3日間に分け
12体のご遺体の火葬が決まったとのこと
担当者の方が「是非ともお願いします」と迎えて下さいました。

とりあえず、避難所周りをしようと予定していた
袖浜生活センター、平磯集会所、荒砥小学校体育館に物資を届けに行きました。
この避難所は4月に寄ったところで
その時は、ほとんど物資が届いていない状況でした。
3ヶ月経った今もなお不自由な生活は続いていました。
袖浜の避難所は閉鎖されていました。
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3ヶ所を回った後、再びベイサイドアリーナへ帰って安置所で読経
その後、志津川地区旭ケ丘コミニティーセンターへ訪問
支援物資と情報収集をしました。

この度、必要とされた物資は
温かくなってきたことによって、虫が発生しており
殺虫剤や防虫剤、衛生管理のために使うものが欲しいという声が多かったです。
もちろん食料は引き続き必要です。
なんせ、物を買うところもなければ仕事もないしお金もない状態
支援物資で何とか生活しているのですから
我々は、被災地に常にアンテナを張っておく必要があります。

ちょっと中途半端な形でブログ閉じます。
これから、勉強会の講師で出て行かなければならないので一旦終了。

また、upします。
# by micgenspool | 2011-06-13 11:49